【おしゃれな調理器具】キッチンツールセットが人気！購入前に要確認

使われている素材

フライパン一つとっても、アルミ製、チタン製、ステンレス製、銅製などの種類があります。調理器具によって適した素材は違ってきますが、主な素材とそれぞれの特徴は次のとおりです。

・鉄

耐久性に優れており、価格も比較的リーズナブルです。サビができやすい面も見られます。

・ステンレス

耐水性・耐熱性・耐汚染性の高いステンレスは、鍋、フライパン、ボウル、包丁など幅広く使われている素材です。サビに強いため、手入れが楽で衛生的でもあります。

・木製

木のぬくもりが感じられる木製ツールは、デザイン性にこだわる方におすすめです。他の素材と比べてカビや菌が繁殖しやすいため、コーティングされているものを選ぶと安心です。

・シリコン

フライ返し、お玉、コングなどに使われることが多い素材です。コーティングしてある鍋やフライパンなどを傷つけない、軽くて滑らないため作業がしやすい、カラーバリエーションが豊富などの特徴があります。

サイズと重さ

家族の人数、使いやすさを考慮してサイズと重さを選ぶのがおすすめです。鍋やボウル、ざる、菜箸などは家族構成にかかわらず、複数のサイズを用意しておくと重宝します。

耐熱温度

例えば、耐熱温度が高いボウルは、食材を混ぜた後にそのままオーブンで加熱することが可能です。反対に耐熱温度が低いと調理中に変形する可能性があるため、ご注意ください。食器洗い機を使用する場合は、対応しているかどうかの確認が必要です。

形状

鍋には片手鍋や両手鍋、ざるには取っ手付きのものなど、同じ調理器具でもいくつかの形状があります。どちらがよいというわけではなく、用途に合わせて使い分けることがポイントです。複数の形状を揃えておくと便利です。

デザイン性

機能性だけでなく、デザイン性の高い調理器具も数多く販売されています。ただし、凹凸や段差のあるものは汚れが溜まりやすく、そこから菌やカビが繁殖することも少なくありません。できるだけつなぎ目がなく、洗練されたシンプルなデザインをおすすめします。

機能性

収納しやすいように取っ手の取り外しができる鍋、電子レンジで加熱できるボウル、そのまま食卓に出せるまな板やフライパンなど、便利なものもあります。機能性を重視して選べば、家事の負担も軽減可能です。

メーカー

キッチンに統一感を出すなら、同じメーカーで揃えることもおすすめです。メーカーによってセット商品も用意されています。重ねて収納できる、単品で購入するよりも安価な場合も多いです。新生活や引っ越しなどのタイミングでまとめて購入する方もいらっしゃいます。