【おしゃれな調理器具】通販で鍋を選ぶ際のポイントを解説

鍋の重さ

鍋にはステンレスやアルミ、ホーロー、鉄製などの様々な種類があり、素材によって重量が変わります。例えば、ホーローと鉄はステンレスやアルミに比べて重い傾向です。重い素材の鍋に具材や水などを入れると、持ち上げるのに苦労することもあります。重すぎるとそもそも出し入れがおっくうになり、高性能の鍋でも次第に使わなくなってしまうかもしれません。

そのため、軽めの鍋を選ぶのがポイントです。調理中は水や具材が入ることも考えて、鍋自体の重さは2kg以内が適しています。鍋自体が大きくなるとどうしても重量がかさむため、人数に合わせたうえでできるだけ小さめの鍋を選ぶのも一つの方法です。

持ち手部分の素材

意外と見落としがちなのが持ち手部分の素材です。調理し終えたばかりの鍋は持ち手部分が熱くなっており、鍋を持ち運びする際に注意しないと火傷する可能性があります。耐熱樹脂製のカバーなどが持ち手についている鍋を選ぶと、鍋つかみを使用しなくても火傷などの心配がありません。

IHコンロ対応かどうか

鍋がIHコンロ対応かどうかも必ず確認しておきましょう。IHコンロに対応しているオール熱源の鍋を選べば、IHだけでなくガスコンロにも使えます。一方、ガスコンロのみに対応している鍋は、IHコンロで使用できません。現在のキッチンがガスコンロであっても、様々な事情からオール電化の住宅に引っ越すことも考えられます。将来のことも考えてIH対応の鍋を選ぶのもおすすめといえます。

フタの素材とサイズ

ステンレス製やガラス製など、フタの素材は鍋によってまちまちです。中でもガラス製のフタは外さなくても沸騰具合などが見えるため、調理中に何度もフタを外して熱を逃してしまう心配がありません。

また、鍋を購入する際についてくるフタはサイズがぴったり合うように作られており、素材にかかわらず熱をしっかりとキープできます。別売りでフタを購入する場合は、縁の直径に応じたフタを同メーカーから探すのも一つの方法です。そのフタが対応可能な製品が記載されている場合があります。

表面加工の違い

ステンレス製やアルミ製の鍋の中には、内部にコーティングが施されているものがあります。コーティング素材はフッ素樹脂やテフロンなどで、コーティングなしの鍋よりも焦げ付きにくいのがメリットです。また、洗うときも簡単に汚れが落ちますので、家事にできるだけ時間をかけたくない方にも適しています。内部にステンレスコーティングが施されているアルミ鍋などは、双方のメリットを活かせるとして人気です。